Power Automateと連携する

Power Automateとは

https://japan.flow.microsoft.com/

Power Automateは異なるWebサービスやアプリケーションを連携させることで、タスク自動化を行うツールです。このようなサービスはiPaaS(integration Platform as a Service)と呼ばれています。

Power Automateは、Microsoft製品を中心として、様々なアプリケーション間のワークフローを自動化するサービスです。400種類以上(2020年12月現在)のWebサービス・アプリケーション間の連携を可能にします。

Office365などのマイクロソフト社製のサービスだけでなく、GmailやSlack、Salesforceなど様々なビジネス向けのクラウドサービスとの連携が可能であり、日本でも注目されています。

Power Automate内でサービス同士を組み合わせて作成したアプリはflowと呼ばれ、トリガー(Trigger)とアクション(Action)のコネクタで構成されます。トリガーが引き金となり、アクションに設定されたイベントが発生します。

クラウドBOTはPremiumコネクタとして提供されます。ご利用にはPremiumコネクタを利用できるPower Automateの 有料プランにご加入頂く必要がございます。

クラウドBOTの外部連携設定

Power Automateと連携するためには、クラウドBOTの外部連携を有効にする必要があります。

外部連携を有効にする

クラウドBOTにログインし、サイドメニューから外部連携を選択します。

"外部連携する"のスイッチをONにします。

外部連携がONになると、下に新しく"連携するBOT"の一覧が表示されます。これで外部連携が有効になりました。

連携するBOTを選択する

次に、外部連携するBOTを選択します。
"連携するBOT"の一覧から、外部連携したいBOTのスイッチをONにします。

連携をONにしたBOTのみ、Power Automateから参照できるようになります。

これから新規作成するBOTの連携設定を自動でONにしたい場合は、"新規作成したBOTは、自動で連携を有効にする"をONにします。

Power Automateにログイン

Power Automateのサービスサイト(https://flow.microsoft.com/ja-jp/)にアクセスし、サインインをクリックします。

Power Automateはマイクロソフトのアカウントでログインします。

フローの作成

クラウドBOTをトリガーにするフローの作成

クラウドBOTのBOT実行をトリガーとして、BOT実行終了時にGoogle スプレットシートに実行結果を書き込むフローを作成します。

トリガー
クラウドBOT
BOTの実行が完了する。

アクション
Google スプレットシート
BOT名と実行結果を書き込む。

クラウドBOTをトリガーに設定する

画面左部ナビゲーションメニューから"作成"をクリックし、"自動化したクラウドフロー"を選択します。

"自動化したクラウドフローを構築する"が表示されますがいったんスキップします

検索欄で"Cloud BOT"を検索し、選択します。

トリガーの"When BOT execution is completed "を選択します。

クラウドBOTへのサインインが要求されますので"サインイン"をクリックします。

すでにサインイン済みの場合は認可リクエスト画面が表示されますので、利用規約、プライバシポリシーを確認の上、"許可する"ボタンをクリックします。

トリガーとしてCloud BOTが選択されました。言語、プラン、トリガー対象とするBOTを順に選択します。

以上でトリガーの設定が完了しました。

新しいステップをクリックしアクションを追加します。

Google スプレッドシートをアクションに設定する

次にアクションを設定します。アクションを検索し、選択します。今回の例では、"Google Sheets"をアクションとして設定しています。

"Google スプレッドシート"をクリックします。

アクションコネクタとして、"Google スプレッドシート"が選択されました。続いて、アクションとなるイベントを選択します。今回は”行の挿入”というアクションを選択します。

ファイルやワークシートを選択し、他に必要な情報も選択した後、"保存"をクリックします。

コネクタ連携を開始する

フローの名前が作成され、保存済みと表示されれば作成完了です。

作成されたフローは、左のメニューのマイフローで確認できます。

パラメーターの設定について

クラウドBOT内で定義されている"出力データ"の①~⑩が各パラメータのData1~Data10として利用する事ができます。

※現状⑪以降のデータについては、直接引き渡しができないため、OutputJsonに出力されるjsonデータを解析して頂く必要があります。

この例では、アクションの設定を行う画面で{{Data1}}を設定すると、クラウドBOTの出力データである、"インデックス数"がパラメータとして渡されます。

※出力データがグループデータの場合、全ての明細行の値がカンマ区切りで結合されたデータがパラメータとして渡されます。

クラウドBOTをアクションにするフローの作成

Gmailが受診された際に、特定のBOTを実行するフローを作成します。

トリガー
Gmail
メールを受信する

アクション
クラウドBOT
商品登録BOTを実行する

Gmailをトリガーに設定する

まずはトリガーとなるアプリケーションを選択します。“Gmail"を探してクリックします。一覧に「 Gmail 」が存在しない場合は、検索フォームに" Gmail"と入力し、検索して下さい。

トリガーコネクタとして、"Gmail"が選択されました。トリガーイベントとして"新しいメールが届いた時" を選択します。

Gmailへのサインインが要求されますので"サインイン"をクリックします。

すでにサインイン済みの場合は認可リクエスト画面が表示されますので、利用規約、プライバシポリシーを確認の上、"許可"ボタンをクリックします。

トリガーとしてGmailが選択されました。ラベルを選択します。

以上でトリガーの設定が完了しました。

"新しいステップ"をクリックしアクションを追加します。

クラウドBOTをアクションに設定する

次にアクションを設定します。カスタムページから"Cloud BOT"をクリックします。

アクションコネクタとして、"Cloud BOT"が選択されました。続いて、アクションイベントの"Execute BOT"を選択します。

Language, Contract, BOT, Asyncや他のDataを選択し、保存をクリックします。

Async機能が「はい」になっている時、BOTの実行が開始されるとすぐに応答が返されます。 応答には、BOTの実行結果値は含まれていません。

コネクタ連携を開始する

フローの名前が作成され、保存済みと表示されれば作成完了です。

作成されたフローは、左のメニューのマイフローで確認できます。

パラメーターの設定について

トリガーから受け取った値を、クラウドBOTの実行パラメータとして渡す事ができます。

Data1~Data10に入力されたパラメータは、BOT実行時の入力データの①~⑩として引き渡されます。

Data1~Data10に入力されたパラメータは、BOT実行時の入力データの①~⑩として引き渡されます。

※現状⑪以降のデータについては、直接引き渡しができないため、API parametersにjson形式で定義する事で、引き渡す事ができます。API ParametersはBOT実行APIリクエストのペイロード(JSON)です。入力フォームのData1~Data10と併用した場合は、JSONのInput値に上書きします。

※入力データがグループデータの場合は、明細行毎のデータをカンマ(,)区切りで入力します。