繰り返し処理(ループ処理)を行う

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はじめに

クラウドBOTでの繰り返し処理(ループ処理)について

クラウドBOTでは、グループデータを使用することで、繰り返し処理を行う事ができます。

グループデータとは

グループデータとは、明細になっている1まとまりのデータを指します。グループデータはExcel(エクセル)やCSVからインポートして生成する事が可能になっており、明細になっている複数のデータを一括で自動処理したい場合などに活用できます。

グループデータを使用して繰り返し処理を行う

グループデータの使用手順

1.タスクが任意の位置で、作成済みのグループデータから「グループを使う」ボタンをクリックすると、タスク内にグループが挿入されます。

2.タスク内に挿入されたグループの中で記録した操作は、実行時にグループの明細分繰り返し操作されます。

グループのタスク実行について

グループの末尾で「次へ」をクリックすると、次の周の先頭にタスクカーソルが移動します。
また、ブレークポイントを設定して「実行」をクリックすることで、ブレークポイントを設定したタスクまで実行できます。
* ブレークポイントの設定についてはこちら
* タスクグループの左上に現在の周回数が表示されます。

具体的な使用例の紹介

概要  

予め用意したグループデータを使用して繰り返し処理を行う例を紹介します。ここでは、『商品一覧をグループデータとして作成しておき、その明細分、商品登録を繰り返す』というBOTの作り方を解説しています。

手順紹介
  1. グループデータを作成する(データビューアを使用して作成します 詳しくは『データビューアを使用する:新しいグループデータを追加する』をご参照下さい)。
  2. ログインの操作を記録する。
  3. 1で作成したグループデータをタスク内で使用する。
  4. 商品登録の操作を記録する。
  5. 4で記録した操作を1で作成したグループデータ分繰り返し処理させる。
  6. ロボットに名前を付けて保存する。
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