ファイルを操作する

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はじめに - ファイル操作について

ファイルのダウンロード・アップロード等の操作を自動化する事ができます。
ダウンロードしたファイルは一旦、仮想ブラウザ内に格納されます。

仮想ブラウザ内にダウンロードされたファイルは、BOTのデータ値としてコピーする事で、アップロード操作やBOT実行後の出力値として設定する事ができます。

ファイルをダウンロードする

ボタンをクリックしてファイルをダウンロードする

操作説明  
  1. ボタンにカーソルを合わせる。
  2. 操作メニュー「クリック」を押す。
動画で見る   音声はありません。

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リンク先のファイルをダウンロードする

操作説明  
  1. リンクにカーソルを合わせる。
  2. 操作メニュー「その他の機能」を選び、「ダウンロード」をクリックする。
動画で見る   音声はありません。

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画像ファイルをダウンロードする

操作説明  
  1. 画像にカーソルを合わせる。
  2. 操作メニュー「その他の操作」を選び、「ダウンロード」をクリックする。
動画で見る   音声はありません。

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表示されているページをダウンロードする

操作説明  
  1. アドレスバーにカーソルを合わせる。
  2. 操作メニュー「URLをダウンロード」をクリックする。
動画で見る   音声はありません。

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ダウンロードしたファイルの一覧を確認する

操作説明  
  • 「新しいダウンロードファイルがあります」(BOTエディタ右上)の「表示」を押す。
  • もしくは、「ダウンロード」(BOTエディタ右上)を押す。
※スマートフォンの場合は上部に表示されます。
※仮想ブラウザ上でダウンロードしたファイルは、出力値として設定していた場合「実行ログ」からデータとして参照できます。

ファイルをプレビューする

操作説明  
※この操作はBOTのタスクとして記録されません。BOTエディタとは別タブで開きます。ファイルの種類によっては、ローカルにダウンロードが行われます。

ダウンロードしたファイルをデータ値にコピーする

ダウンロードしたファイルをBOTのデータ値としてコピーする事で、アップロード時のファイルとして選択したり、BOTの実行結果として出力する事が可能になります。

操作説明  
  1. ダウンロードファイル一覧より「〜ファイルをコピーする」を押す。
  2. 「コピー先のデータ」で「新規データ」を選ぶ。
  3. 「データ名」のテキストボックスに値を入力する。
動画で見る   音声はありません。

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コピー対象ファイルの選択条件について

BOTはコピーする対象のファイルを仮想ブラウザから探します。その際に以下の条件を優先します。

・ダウンロードの新しいファイルから順に選ばれます。
・ファイル名を指定すると同じ名前のファイルを選びます。

ワイルドカードを使用する

ファイル名の指定にワイルドカードを使用できます。(*:意の0文字以上を含む , ?:任意の1文字を含む)

サンプル該当するファイル名
*.jpg拡張子が.jpgの全てのファイル
*全てのファイル
?.jpg拡張子が.jpgで、ファイル名が任意1文字のファイル
??.jpg拡張子が.jpgで、ファイル名が任意2文字のファイル
wh*who,why,what,when,which...他
wh?who,why

正規表現を使用する

[.*]ボタンを有効にする事で、ファイル名の指定に正規表現を使用できます。

サンプル該当するファイル名
\d{4}-\d{2}-\d{2}\.csv拡張子が.csvで、ファイル名がYYYY-MM-DD形式のファイル
\d+\.png拡張子が.pngで、ファイル名が任意の数字1文字以上のファイル
※パターンマッチングしない場合、該当するファイルがない場合はNo matching fileとエラーが表示されます。

複数のファイルを1つのデータとしてコピーする

ダウンロードしたファイルをBOTのデータ値としてコピーする際、複数のファイルをBOT内の1つのデータとしてコピーする事ができます。(専門的な言葉を使うと配列データとして扱うことができます。)

「コピーするファイル」項目の「+」でコピーするファイルを追加、「−」でコピーするファイルを減らすことができます。

既存のデータにコピーする場合は、「コピー先のデータ」で該当のデータ名を選びます。

また、チェックボックスによる数の絞り込みもできます。ファイルが必須かそうでないか設定できます。

ファイル名を変更してコピーする

ダウンロードしたファイルをBOTのデータ値としてコピーする際に「別名でコピー」ボタンをクリックし、ファイル名を変更してコピーする事ができます。

BOT内データの参照について

BOT内のデータとして格納されている値は、${データ名}とすることで参照できます。

「データ参照」ボタンからデータを参照し、ファイル名に挿入できます。

正規表現のキャプチャを使用する

正規表現のキャプチャを使用して元のファイル名から特定の文字列を参照し、ファイル名に挿入できます。

ファイルをアップロードする

データ値に設定されているファイルをアップロードすることができます。

【事前にダウンロードしたファイルをアップロードする場合、ファイルをデータ値としてコピーする必要があります。】
>> 詳しくはこちら

操作説明  
  1. ボタンにカーソルを合わせる。
  2. 操作メニュー「クリック」を押す。
  3. 設定したデータ値をドロップダウンメニューで選ぶ。
  4. 「ファイルを選択する」を押す。
動画で見る   音声はありません。

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※Cloud BOT Agentはバージョン3.0.0以上をご利用ください。