トリガーとアクション
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トリガーとアクションの説明・使い方
種別 | トリガー名またはアクション名 | 説明 |
トリガー | BOT の実行が完了したとき | BOT実行完了をトリガーとします。 BOTの出力値を取得し、以降のアクションで利用できます。 |
アクション | BOT を実行する | クラウドBOT上のBOTをアクションとして実行する事ができます。 BOT実行時の入力値を指定できます。また、BOT完了時の出力値を以降のアクションで利用できます。 |
アクション | ファイルのアップロード / Upload File | ファイルデータをクラウドBOTへアップロードします。 ファイル参照 / File ref値が出力値として取得でき、その出力値は"BOT を実行する"(アクション)で使うことができます。 |
アクション | ファイルのダウンロード / Download File | クラウドBOTからファイルデータをダウンロードします。 File ref値からファイルを取得することができます。 |
BOT の実行が完了したとき (トリガー)
BOT実行完了をトリガーとします。
BOTの出力値を取得し、以降のアクションで利用できます。
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「BOT の実行が完了したとき」の設定値(Setup)
言語 | BOT実行言語を選択します。 |
契約 | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
ボット | トリガーをかけるBOTを選択します。 クラウドBOTで外部連携済みのBOTが選択できます。 |
「BOT の実行が完了したとき」のパラメータの定義はこちらをご覧ください。
「BOT の実行が完了したとき」の実行結果
「BOT の実行が完了したとき」の実行結果として、戻り値が出力されます。 詳細はこちらを参照してください。
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BOT を実行する (アクション)
クラウドBOT上のBOTをアクションとして実行する事ができます。
BOT実行時の入力値を指定できます。また、BOT完了時の出力値を以降のアクションで利用できます。
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「BOT を実行する」の設定値(Setup)
言語 | BOT実行言語を選択します。 |
契約 | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
ボット | 実行するBOTを選択します。 クラウドBOTで外部連携済みのBOTが選択できます。 |
非同期 | [はい]BOTを非同期で実行します。BOTの実行開始をもって即時レスポンスを返します。 [いいえ]BOTを同期で実行します。BOT実行完了時にレスポンスを返します。 *BOTを非同期で実行、またはBOT実行開始から25秒を超える場合は、BOTが実行中であってもその時点でレスポンスを返します。statusは"2"(実行中)になります。また、Cast URLが発行されます。 |
Data1〜10 | BOTの入力値を設定します。未設定の場合、BOTのデフォルト値で実行されます。 Data1~Data10に入力された入力値は、BOT実行時の入力データの1~10として引き渡されます。 入力フォーマットはこちらを参照をしてください。 |
API parameters | API ParametersはBOT実行APIリクエストのペイロード(JSON)を設定します。 |
「BOT を実行する」のパラメータの定義はこちらをご覧ください。
「BOT を実行する」の実行結果
「BOT を実行する」の実行結果として、戻り値が出力されます。 詳細はこちらを参照してください。
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BOTの出力値について
出力フォーマットはこちらを参照してください。
API parametersへjson形式で定義する事で引き渡す事ができます。Data1~Data10と併用した場合は、JSONのInputの値へ上書きされます。
*Data11以降のデータは直接引き渡す事ができません。
ファイルのアップロード / Upload File (アクション)
ファイルデータをクラウドBOTへアップロードします。
ファイル参照 / File ref値が出力値として取得でき、その出力値は"BOT を実行する"(アクション)で使うことができます。
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「ファイルのアップロード / Upload File」の設定値(Setup)
言語 / Language | BOT実行言語を選択します。 |
契約 / Contract | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
ファイル名 / File name | ファイルの名前を指定します。前にあるトリガーやアクションの出力値からNameを関連付けます。 |
ファイルコンテンツ / File content | ファイル(バイナリデータ)を指定します。前にあるトリガーやアクションの出力値からファイルコンテンツを関連付けます。 |
「ファイルのアップロード / Upload File」のパラメータの定義はこちらをご覧ください。
「ファイルのアップロード / Upload File」の実行結果
「ファイルのアップロード / Upload File」の実行結果として、戻り値が出力されます。 詳細はこちらを参照してください。
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ファイルのダウンロード / Download File (アクション)
クラウドBOTからファイルデータをダウンロードします。
ファイル参照 / File ref値からファイルを取得することができます。
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「ファイルのダウンロード / Download File」の設定値(Setup)
言語 / Language | BOT実行言語を選択します。 |
契約 / Contract | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
ファイル参照 / File ref | ファイル参照 / File ref値を指定します。 |
「ファイルのダウンロード / Download File」のパラメータの定義はこちらをご覧ください。
「ファイルのダウンロード / Download File」の実行結果
「ファイルのダウンロード / Download File」の実行結果として、戻り値が出力されます。 詳細はこちらをご覧ください。

Dataの値について
クラウドBOT内で定義されている1~10の入出力データはPower AutomateのData1~Data10に対応しています。
※11以降の値については、Power Automateへの直接引き渡しができないため、Power AutomateのOutputJsonに出力されるjsonデータを解析して頂く必要があります。
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Data1〜10のテキストフォーマットについて
クラウドBOTの値に設定されているデータタイプごとによってテキストフォーマットが決まっています。
データタイプ | テキストフォーマットについて | 例 |
テキストタイプ | 通常のテキストで表現します。 | ベルギーワッフル(プレーン) |
複数テキストタイプ | パイプ区切りで表現します。 | おすすめ|割引商品|焼き菓子 |
ファイルタイプ | ファイルのRef値を表現します。 (ファイルが複数存在する場合は、パイプ区切りで表現します。) |
jobs/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx/files/… |
グループの場合
グループ行はカンマ区切りで指定します。
データタイプ | 例 |
テキストタイプ | ベルギーワッフル(プレーン) , ベルギーワッフル(シュガー) |
複数テキストタイプ | おすすめ|割引商品|焼き菓子,おすすめ|焼き菓子 |
ファイルタイプ | jobs/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx/files/… , jobs/xxxxxxxx-xxxx-xxxx-xxxx-xxxxxxxxxxxx/files/… |