仮想ブラウザの通信経路
Index
用途別
仮想ブラウザは通信経路情報(Webプロキシ、仮想コネクタ経由)を内包しています。仮想ブラウザについてはこちら。
【クラウドブラウザ使用時の経路パターン】
【エージェントブラウザ使用時の経路パターン】
仮想ブラウザの種類 | 通信経路 | ローカルネットワークにアクセスしたい | 仮想ブラウザを10分以上使用したい | プロキシ設定をしたい | 端末への負荷を極力減らしたい | クラスタ化された経路を構成したい |
クラウドブラウザ | 標準 | - | - | - | ○ | - |
仮想コネクタ経由 | ○ | - | - | ○ | ○ | |
仮想コネクタ+Webプロキシ経由 | ○ | - | ○ | ○ | ○ | |
エージェントブラウザ | 標準 | ○ | ○ | - | - | ○ |
Webプロキシ経由 | ○ | ○ | ○ | - | ○ | |
仮想コネクタ経由 | ○ | ○ | - | - | ○ | |
仮想コネクタ+Webプロキシ経由 | ○ | ○ | ○ | - | ○ |
クラウドブラウザ
標準
仮想ブラウザの「実行環境」を「クラウドブラウザ」に設定することで使用できます。
>>設定方法はこちら
使用によるメリット
- 複数BOTを並列実行した場合であっても実行品質に影響はありません。
使用によるデメリット
- 1 BOT実行あたりの最大稼働時間に10分の制約があります。
- クラウドブラウザ単体ではローカルなネットワークへ接続することができません。
仮想コネクタ経由
クラウドブラウザの「通信経路」を仮想コネクタに設定することで使用できます。
>>設定方法はこちら
使用によるメリット
- 複数BOTを並列実行した場合であっても実行品質に影響はありません。
- 仮想コネクタからアクセス可能なローカルネットワークへ接続することができます。
- Cloud BOT Agentを中継路としてのみ利用するため、動作環境が低スペックでも複数ブラウザから安定したアクセスが可能です。
- Cloud BOT Agentは複数のユーザ登録ができるため、仮想コネクタを共有して使うことが可能です。
- 仮想ブラウザと仮想コネクタはクラスタを構成し冗長化しています。
- 可用性が高まります。
- 負荷分散により稼働を安定化させます。
使用によるデメリット
- 1 BOT実行あたりの最大稼働時間に10分の制約があります。
- Cloud BOT Agentがインストールされている端末が停止している場合、接続エラーとなります。
仮想コネクタ+Webプロキシ経由
クラウドブラウザの「通信経路」を仮想コネクタに、また、Webプロキシを設定することで使用できます。
>>設定方法はこちら
使用によるメリット
- 複数BOTを並列実行した場合であっても実行品質に影響はありません。
- 仮想コネクタからアクセス可能なWebプロキシへ接続し、Webプロキシからアクセス可能なローカルネットワークへ接続することができます。
- Cloud BOT Agentを中継路としてのみ利用するため、動作環境が低スペックでも複数ブラウザから安定したアクセスが可能です。
- Cloud BOT Agentは複数のユーザ登録ができるため、仮想コネクタを共有して使うことが可能です。
- 仮想ブラウザと仮想コネクタはクラスタを構成し冗長化しています。
- 可用性が高まります。
- 負荷分散により稼働を安定化させます。
使用によるデメリット
- 1 BOT実行あたりの最大稼働時間に10分の制約があります。
- Cloud BOT Agentがインストールされている端末が停止している場合、接続エラーとなります。
エージェントブラウザ
標準
仮想ブラウザの「実行環境」を「エージェントブラウザ」に設定することで使用できます。
>>設定は方法こちら
使用によるメリット
- 1BOT実行あたりの最大稼働時間は2時間です。
- エージェントブラウザからアクセス可能なローカルネットワークへ接続することができます。
- Cloud BOT Agentは複数のユーザ登録ができるため、エージェントブラウザを共有して使うことが可能です。
使用によるデメリット
- 実行品質はCloud BOT Agentをインストールしている端末に依存します。
- 同時に複数のBOT実行をした際に動作不安定になる可能性があります。
- Cloud BOT Agentがインストールされている端末が停止している場合、接続エラーとなります。
Webプロキシ経由
エージェントブラウザにWebプロキシを設定することで使用できます。
>>設定方法はこちら
使用によるメリット
- 1BOT実行あたりの最大稼働時間は2時間です。
- エージェントブラウザからアクセス可能なローカルネットワークへ接続することができます。
- Cloud BOT Agentは複数のユーザ登録ができるため、エージェントブラウザを共有して使うことが可能です。
使用によるデメリット
- 実行品質はCloud BOT Agentをインストールしている端末に依存します。
- 同時に複数のBOT実行をした際に動作不安定になる可能性があります。
- Cloud BOT Agentがインストールされている端末が停止している場合、接続エラーとなります。
仮想コネクタ経由
エージェントブラウザの「通信経路」を仮想コネクタに設定することで使用できます。
>>設定方法はこちら
使用によるメリット
- 1BOT実行あたりの最大稼働時間は2時間です。
- 仮想コネクタからアクセス可能なローカルネットワークへ接続することができます。
- Cloud BOT Agentは複数のユーザ登録ができるため、エージェントブラウザや仮想コネクタを共有して使うことが可能です。
- 仮想ブラウザと仮想コネクタはクラスタを構成し冗長化しています。
- 可用性が高まります。
- 負荷分散により稼働を安定化させます。
使用によるデメリット
- 実行品質はCloud BOT Agentをインストールしている端末に依存します。
- 同時に複数のBOT実行をした際に動作不安定になる可能性があります。
- Cloud BOT Agentがインストールされている端末が停止している場合、接続エラーとなります。
仮想コネクタ+Webプロキシ経由
エージェントブラウザの「通信経路」を仮想コネクタに、また、Webプロキシを設定することで使用できます。
>>設定方法はこちら
使用によるメリット
- 1BOT実行あたりの最大稼働時間は2時間です。
- 仮想コネクタからアクセス可能なWebプロキシへ接続し、Webプロキシからアクセス可能なローカルネットワークへ接続することができます。
- Cloud BOT Agentは複数のユーザ登録ができるため、エージェントブラウザや仮想コネクタを共有して使うことが可能です。
- 仮想ブラウザと仮想コネクタはクラスタを構成し冗長化しています。
- 可用性が高まります。
- 負荷分散により稼働を安定化させます。
使用によるデメリット
- 実行品質はCloud BOT Agentをインストールしている端末に依存します。
- 同時に複数のBOT実行をした際に動作不安定になる可能性があります。
- Cloud BOT Agentがインストールされている端末が停止している場合、接続エラーとなります。