トリガーとアクション
ホーム > 外部サービス連携 > Workato > トリガーとアクション
- 1. トリガーとアクションの説明・使い方
- 2. Object定義
- 2.1. Triggers Parameter Object
- 2.2. Execute BOT Parameter Object
- 2.3. Upload Parameter Object
- 2.4. Download Parameter Object
- 2.5. Bot Result Object(Output)
- 2.6. Upload Result Object(Output)
- 2.7. Download Result Object(Output)
- 2.8. Output Object(Output)
- 2.9. File Object
- 2.10. Meta Object
- 2.11. Group Object
- 2.12. Group Row Data Object
トリガーとアクションの説明・使い方
種別 | トリガー名またはアクション名 | 説明 |
トリガー | When BOT execution is completed | BOT実行完了をトリガーとします。 BOTの出力値を取得し、以降のアクションで利用できます。 |
アクション | Execute BOT | クラウドBOT上のBOTをアクションとして実行する事ができます。 BOT実行時の入力値を指定できます。また、BOT完了時の出力値を以降のアクションで利用できます。 |
アクション | Upload file | ファイルデータをクラウドBOTへアップロードします。 File ref値が出力値として取得でき、その出力値はExcute BOTで使うことができます。 |
アクション | Download file | クラウドBOTからファイルデータをダウンロードします。 File ref値からファイルを取得することができます。 |
When BOT execution is completed (トリガー)
BOT実行完了をトリガーとします。
BOTの出力値を取得し、以降のアクションで利用できます。
「When BOT execution is completed」の設定値(Setup)
Language | BOT実行言語を選択します。 |
Contract | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
BOT | トリガーをかけるBOTを選択します。 クラウドBOTで外部連携済みのBOTが選択できます。 |
「When BOT execution is completed」のInput Objectの定義はこちらをご覧ください。
「When BOT execution is completed」の実行結果(Output)
「When BOT execution is completed」の実行結果(Output)として、Bot Result Objectが出力されます。
詳細はBot Result Objectを参照してください。
Execute BOT(アクション)
クラウドBOT上のBOTをアクションとして実行する事ができます。
BOT実行時の入力値を指定できます。また、BOT完了時の出力値を以降のアクションで利用できます。
「Execute BOT」の設定値(Setup)
Language | BOT実行言語を選択します。 |
Contract | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
BOT | 実行するBOTを選択します。 クラウドBOTで外部連携済みのBOTが選択できます。 |
Async | [Yes]BOTを非同期で実行します。BOTの実行開始をもって即時レスポンスを返します。 [No]BOTを同期で実行します。BOT実行完了時にレスポンスを返します。 *BOTを非同期で実行、またはBOT実行開始から25秒を超える場合は、BOTが実行中であってもその時点でレスポンスを返します。statusは"2"(実行中)になります。また、Cast URLが発行されます。 |
BOT入力値 | BOTの入力値を設定します。* 未設定の場合、BOTのデフォルト値で実行されます。 * "optional fields available"を押し、フィールドを指定することで任意の入力値を設定することができるようになります。 |
「Execute BOT」のInput Objectの定義はこちらをご覧ください。
BOT入力値のデータタイプによって入力の仕方が変わります。クラウドBOTのデータビューア入力インターフェースと比較しています。
テキストタイプ
- テキストタイプのデータは、単一の文字列を指定します。
複数テキストタイプ
- 複数テキストタイプのデータは、複数文字列(配列/Array)を指定します。
ファイルタイプ
- ファイルタイプのデータは、File ref値(配列/Array)を指定します。
グループの場合
グループの行は配列(Array)で表します。
- INPUT MODEを"Fixed list"にし、"Add item"を押すことでグループ行を増やすことができます。
追加した1行内の入力の仕方は、データタイプによって変わります。クラウドBOTのデータビューア入力インターフェースと比較しています。
テキストタイプ
- テキストタイプのデータは、複数文字列(配列/Array)を指定します。
複数テキストタイプ
- 複数テキストタイプのデータは、複数文字列(配列/Array)を指定します。
ファイルタイプ
- ファイルタイプのデータは、File ref値(配列/Array)を指定します。
「Execute BOT」の実行結果(Output)
「Execute BOT」の実行結果(Output)として、Bot Result Objectが出力されます。
詳細はBot Result Objectを参照してください。
Upload file(アクション)
ファイルデータをクラウドBOTへアップロードします。
File ref値が出力値として取得でき、その出力値はExcute BOTで使うことができます。
「Upload file」の設定値(Setup)
Language | BOT実行言語を選択します。 |
Contract | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
File contents | ファイル(バイナリデータ)を指定します。前にあるトリガーやアクションの出力値からFile contentsを関連付けます。 |
File name | ファイルの名前を指定します。前にあるトリガーやアクションの出力値からNameを関連付けます。 |
「Upload file」のInput Objectの定義はこちらをご覧ください。
「Upload file」の実行結果(Output)
「Upload file」の実行結果(Output)として、Upload Result Objectが出力されます。
詳細はUpload Result Objectを参照してください。
Download file(アクション)
クラウドBOTからファイルデータをダウンロードします。
File ref値からファイルを取得することができます。
「Download file」の設定値(Setup)
Language | BOT実行言語を選択します。 |
Contract | クラウドBOTの契約を選択します。 クラウドBOTで外部連携が有効の契約を選択できます。 |
File ref | File ref値を指定します。 |
「Download file」のInput Objectの定義はこちらをご覧ください。
「Download file」の実行結果(Output)
「Download file」の実行結果(Output)として、Download Result Objectが出力されます。
詳細はDownload Result Objectを参照してください。
Object定義
Triggers Parameter Object
When BOT execution is completedの設定値を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
Language | string | リクエスト言語( 日本語:ja 英語:en) |
Contract | string | APIの公開パス |
BOT | string | BOT ID |
Execute BOT Parameter Object
Execute BOTの設定値を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
Language | string | リクエスト言語( 日本語:ja 英語:en) |
Contract | string | APIの公開パス |
BOT | string | BOT ID |
Async | boolean | 同期モード(ture:同期 false:非同期) |
{データ名}または{グループ名[データ名]} | stringまたはArray | BOT入力値 |
BOT入力値について
BOT入力値はデータタイプにより値が変わります。
データタイプ | 型 | 値 |
テキストタイプ | string | 文字列 |
複数テキストタイプ | Array | 文字列の配列 |
ファイルタイプ | Array | ファイルのref値 |
グループの場合
データタイプ | 型 | 値 |
テキストタイプ | Array | 文字列の配列 |
複数テキストタイプ・ファイルタイプ | Array | Group Row Data Objectの配列(list) |
Upload Parameter Object
Upload fileの設定値を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
Language | string | リクエスト言語(日本語:ja 英語:en) |
Contract | string | APIの公開パス |
File contents | string | バイナリデータ |
File name | string | ファイル名 |
Download Parameter Object
Download fileの設定値を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
Language | string | リクエスト言語(日本語:ja 英語:en) |
Contract | string | APIの公開パス |
File ref | string | ファイルのref値 |
Bot Result Object(Output)
When BOT execution is completed、Execute BOTの実行結果(Output)を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
Code | integer | レスポンスコード |
Job ID | string | ジョブID |
BOT ID | string | BOT ID |
BOT name | string | BOT名 |
Status | integer | 実行ステータス(0:正常終了 1:エラー 2:実行中) |
Start time | string<date-time> | 実行を開始した時間 |
Elapsed time | integer | 実行に要した秒数 |
Cast URL * | string | BOT実行中の仮想ブラウザ画面を参照するURL |
Message | string | メッセージ |
Output | Object | Output Object |
* Statusが2の場合、表示されます。
Upload Result Object(Output)
Upload fileの実行結果(Output)を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
Code | integer | レスポンスコード |
File ref | string | ファイルのref値 |
Download Result Object(Output)
Download fileの実行結果(Output)を格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
File contents | string | バイナリデータ |
File size | number | ファイルサイズ(byte) |
File name | string | ファイル名 |
Output Object(Output)
実行結果(Output)の出力値を格納するObjectです。データ、グループではそれぞれ値が異なります。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
{データ名}または{グループ名} | データ名…stringまたはArray / グループ名…Object | データ名… 出力データ値 / グループ名…Group Object |
出力データ値について
出力データ値はデータタイプにより値が変わります。
データタイプ | 型 | 値 |
テキストタイプ | string | 文字列 |
複数テキストタイプ | Array | 文字列の配列 |
ファイルタイプ | Array(List) | File Objectの配列 |
File Object
ファイルを格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
File ref | string | ファイルのref値 |
Meta | Object | Meta Object |
Meta Object
ファイルのメタデータを格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
File name | string | ファイル名 |
File size | number | ファイルサイズ(byte) |
Timestamp | string | ファイルの作成日時(UNIXタイムスタンプ) |
Group Object
グループを格納するObjectです。構造は以下の通りです。
キー名 | 型 | 値 |
{データ名} | Array / Array(List) | 出力データ名の配列 / Group Row Data Objectの配列 |
Group Row Data Object
グループの行データを格納するObjectです。構造は以下の通りです。