使い方_下書き_2023-9-1

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アプリにクラウドBOT連携プラグインを追加

1.アプリ設定の画面から「プラグイン」を選びます。

2. 「プラグインの追加」をクリックし、クラウドBOT連携プラグインのチェックボックスにチェック、「追加」ボタンをクリックします。

クラウドBOT連携プラグイン設定

連携設定

クラウドBOT連携プラグインを使うには、クラウドBOTアカウントとの連携設定を行う必要があります。

1.クラウドBOT連携プラグインの歯車マーク(設定)をクリックします。

2.連携設定の「APIトークン」欄へ、APIトークンを生成して貼り付けます。
>> APIトークンの生成についてはこちら

3.「認証する」ボタンをクリックします。

4.連携したいクラウドBOTアカウントへログインします。

クラウドBOTにログイン済みの場合はログインしているアカウントで連携します。

「未認証」から「認証済み」になれば完了です。

実行設定

BOTの実行設定を行います。
※複数のBOTの実行設定を追加できます。「+BOT設定を追加する」をクリックすることで設定が追加されます。

実行BOT

実行するBOTを選択します。
※対象のBOTをクラウドBOTサービス側でAPI公開する必要があります。

実行ステータスの格納先

BOTの実行ステータスを格納する先を選択します。レコード画面でBOTの実行状況を確認できるようになります。
選択できるフィールドは文字列(1行)フィールドのみです。
>>ステータスに関してはこちら
※未選択の場合は、BOTの実行状況が表示されません。(BOTの実行はできます)

実行結果の格納先

BOTの実行結果と、kintoneアプリのレコードにデータを格納したログを指定したフィールドに出力します。
選択できるフィールドは文字列(複数行)フィールドのみです
>>実行結果の出力フォーマットに関してはこちら
※未選択の場合は、ログは出力されません。

実行タイミング

BOTを実行するタイミングを選択します。

・実行ボタン
レコード画面に実行ボタンが配置され、押下することでBOTを実行します。

・Webhook
特定の条件によりBOTを実行します。

以下の条件を選択できます。

  • レコードの追加後
  • レコードの編集後
  • レコードの削除後
  • コメントの書き込み後
  • ステータス更新後*

*アプリ設定の「プロセス管理」を有効化する必要があります。

これらの条件を設定するにはWebhookの登録が必要です。
>> Webhookの登録についてはこちら

オプション

下記のオプションを設定できます。

・実行前に入力値を確認する
実行ボタンを押した後、BOTを実行する前に入力値の確認が表示されます。

・実行時にBOTの閲覧画面を開く
実行ボタンを押した後、BOTの閲覧画面を開きます。(別ウインドウが開きます)

・詳細画面に表示しない
詳細画面に表示しません。(実行設定の実行タイミングで実行ボタンにチェックがついている場合は、使用できません)

BOT入力値の設定

BOTの入力値に割り当てる値を選択します。

フォーム

kintoneアプリのフィールドを指定できます。
>> クラウドBOTのデータタイプとkintoneのフィールドタイプの対応表はこちら

プロパティ

kintoneアプリのプロパティを指定できます。

  • コメント
  • コメント投稿者(ログイン名:表示名)
  • コメント投稿者(ログイン名)
  • コメント投稿者(表示名)
  • コメント番号
  • ステータス
  • レコードID
  • レコード番号
  • リビジョン
  • 更新者(ログイン名:表示名)
  • 更新者(ログイン名)
  • 更新者(表示名)
  • 更新日時
  • 作成者(ログイン名:表示名)
  • 作成者(ログイン名)
  • 作成者(表示名)
  • 作成日時
  • 実行タイミング

その他

その他の値を指定できます。

  • 未入力
  • 固定値

※固定値は値を直接入力します。

BOT出力値の格納先設定

BOT出力値をkintoneアプリのレコードに格納したい場合に設定します。
格納先のkintoneアプリのフィールドと、格納するBOT出力値を選択します。

同一レコードに格納する

同一レコードに出力値を格納します。

格納先のフィールド格納する値

格納先のフィールドは任意数設定できます。「+フィールドを追加する」をクリックすることで設定が追加されます。

kintoneアプリのフィールド

格納先のフィールドを指定します。

BOTの出力データ

格納する値を指定します。

出力データ

BOTの出力データを指定できます。
>> クラウドBOTのデータタイプとkintoneのフィールドタイプの対応表はこちら

※「追加レコード数」の項目で「グループデータ行数」を選択している場合、BOTの出力データとして選択できる値はグループデータのみです。

その他

その他の値を指定できます。

  • 固定値
  • ステータス
  • BOT名
  • Job ID

※固定値は値を直接指定します。

指定したアプリのレコードに格納する

指定したアプリのレコードに出力値を格納します。
「+格納先を追加する」をクリックすることで設定が追加されます。

格納先

スペースで絞り込み、アプリを選択します。

追加レコード数

・1レコード
新しいレコードを1つ作成します。

・グループデータ行数
グループデータ行数分のレコードを作成します。

格納先のフィールド格納する値

格納先のフィールドは任意数設定できます。「+フィールドを追加する」をクリックすることで設定が追加されます。

kintoneアプリのフィールド

格納先のフィールドを指定します。

BOTの出力データ

格納する値を指定します。
>> 入力できる項目についてはこちら

格納方法

格納方法では以下の選択肢を指定できます。

  • 新規
  • 更新
  • 新規&更新
格納方法格納先に「1レコード」を選択した場合格納先に「グループデータ行数」を選択した場合
新規新しいレコードを1つ作成します。グループの明細行分、新しいレコードを作成します。
更新全ての更新条件に一致する既存レコードを更新します。グループの明細行分、明細行ごとに全ての更新条件に一致する既存レコードを更新します。
新規&更新全ての更新条件に一致する既存レコードを更新します。
第一更新条件が一致しない場合は新規レコードとして作成します。
グループの明細行分、明細行ごとに全ての更新条件に一致する既存レコードを更新します。
第一更新条件に一致しないグループの明細行は新しいレコードとして作成します。
更新条件

格納方法に「更新」または「新規&更新」を指定している場合のみ表示されます。

第一更新条件を指定します。
第一更新条件には、更新したいレコードを識別できるkintoneアプリのフィールドとキーにするBOTの出力データを指定します。
※更新されるには、指定した全ての更新条件が一致している必要があります。

kintoneアプリのフィールド

更新するレコードを識別できるフィールドを指定します。

  • レコードID
  • 文字列(1行)
  • 数値

※「文字列(1行)」と「数値」フィールドは、重複禁止を設定する必要があります。

演算子

kintoneアプリのフィールドの値とBOTの出力データの値を比較する演算子を指定します。

  • = (等しい)
BOTの出力データ

キーにするBOT出力データを指定します。
>> 入力できる項目についてはこちら
※出力データではBOTのテキストタイプの出力データのみ指定できます。

条件を追加する

「条件を追加する」をクリックすることで条件が追加されます。

kintoneアプリのフィールド

フィルターするフィールドを指定します。

BOTのテキストタイプに対応しているkintoneのフィールドタイプを指定します。
>> クラウドBOTのデータタイプとkintoneのフィールドタイプの対応表はこちら

演算子

kintoneアプリのフィールドの値とBOTの出力データの値をフィルターする演算子を指定します。

  • = (等しい)
  • ≠ (等しくない)
  • ≦ (以下)
  • < (より小さい)
  • ≧ (以上)
  • > (より大きい)
BOTの出力データ

フィルターするBOTの出力データを指定します。
>> 入力できる項目についてはこちら
※出力データではBOTのテキストタイプの出力データのみ指定できます。

APIトークンの追加入力

格納先に別のアプリを指定している場合、アプリ毎のAPIトークンが必要です。
各アプリのAPIトークンを指定します。
>>APIトークンの生成についてはこちら

プラグイン設定の保存・更新

1.設定が完了したら「保存」ボタンを押してください。

2.アプリの設定ページで「アプリを更新」ボタンを押して、設定を運用環境に反映します。

連携BOTの実行方法

実行ボタン

「実行する」ボタンを押すことで任意のタイミングでBOTを実行できます。

実行前に入力値を確認する

実行設定のオプションで「実行前に入力値を確認する」にチェックをいれておくことで、BOT実行前に確認ダイアログが表示されます。

実行時にBOTの閲覧画面を開く

実行設定のオプションで「実行時にBOTの閲覧画面を開く」にチェックをいれておくことで閲覧画面のプレビュー(別ウインドウ)が開きます。

Webhookによる実行

BOTが実行される条件が表示されています。

  • 追加…レコードの追加後
  • 編集…レコードの編集後
  • 削除…レコードの削除後
  • コメント…コメントの書き込み後
  • ステータス更新…ステータス更新後

ステータス

BOTの実行状況が表示されます。ステータス横のレポートアイコンをクリックすると、クラウドBOTの実行ログ画面が別ウインドウで開きます。

ステータスは以下のように遷移します。

BOT実行開始時のステータス

BOT実行のステータス

APIトークンの生成

1.連携設定の「APIトークン」欄の下にあるリンクからAPIトークンのページへ遷移します。

2.「生成する」ボタンをクリックします。アクセス権は「レコード閲覧」「レコード追加」「レコード編集」が必要です。

生成したAPIトークンは、第三者に知られないようにしてください。

3.左上の「保存」をクリックします。APIトークンの設定を保存できます。

4.「アプリを更新」ボタンを押して、設定を運用環境に反映します。

Webhookの登録

Webhookを登録しておくことで、特定のイベントが発生した際にBOTを実行させることができます。

1.クラウドBOT連携プラグインの設定画面、「実行設定」の「Webhook」にチェックをいれます。 Webhook URLが表示されます。



2.Webhook URLをコピーし、Webhookの登録ページへのリンクをクリックします。

3.別ウインドウが開きます。画面右上の「+」を押し、Webhookを追加してください。

4.別ウインドウが開きます。「Webhook URL」欄に先ほどコピーしたURLを貼り付けします。

5.「通知を送信する条件」を全て指定します。

6.最後に有効化の項目にチェックを入れ、「保存」ボタンを押すことでWebhookが登録されます。

附記

クラウドBOTのデータタイプとkintoneのフィールドタイプの対応表

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クラウドBOTのデータタイプ kintoneのフィールドタイプ 備考
テキスト 文字列(1行) -
文字列(複数行) -
数値 -
計算 -
リッチエディター -
ドロップダウン -
ラジオボタン -
日付

BOT出力値の格納先設定では、値を以下の形式にしてください。

  • 2020
  • 2020-12
  • 2020-12-12
日時

BOT出力値の格納先設定では、値を以下の形式にしてください

  • 2020-01-01T01:00:00Z
  • 2020-12-01T10:00:00+09:00:00
  • 2020-12-01T01:00:00
リンク -
時刻

BOT出力値の格納先設定では、値を以下の形式にしてください。

  • 12:00
複数テキスト 複数選択 -
チェックボックス -
ユーザー選択

BOT入力値の設定では、Kintoneアプリのフィールドに以下の選択肢が表示されます。

  • ユーザー選択(ログイン名:表示名)
  • ユーザー選択(ログイン名)
  • ユーザー選択(表示名)

BOT出力値の格納先設定では、BOT実行結果から出力された以下の値を指定してください。

  • ログイン名
組織選択

BOT入力値の設定では、Kintoneアプリのフィールドに以下の選択肢が表示されます。

  • 組織選択(組織コード:組織名)
  • 組織選択(組織コード)
  • 組織選択(組織名)

BOT出力値の格納先設定では、BOT実行結果から出力された以下の値を指定してください。

  • 組織コード
グループ選択

BOT入力値の設定では、Kintoneアプリのフィールドに以下の選択肢が表示されます。

  • グループ選択(グループコード グループ名)
  • グループ選択(グループコード)
  • グループ選択(グループ名)

BOT出力値の格納先設定では、BOT実行結果から出力された以下の値を指定してください。

  • グループコード
作業者

使用するにはアプリ設定の「プロセス管理」を有効化する必要があります。

ファイル 添付ファイル -
グループ テーブル -

 

実行結果の出力フォーマット

BOT実行結果とkintoneアプリのレコードにデータを格納したログを出力します。
※表示するデータがない項目は表示されません。

BOT実行結果 :
    ステータス : 完了
    コード : 201
    BOT名 : 物件情報
    実行日時 : 2012-12-12 13:00:00
    実行時間 : 15
    メッセージ :
格納先リスト :
    格納先 : 案件管理 グループデータ行数 商品登録
    正常 :
        追加されたレコードのキー :
            - 101
        更新されたレコードのキー :
            - 102
        フィルターされたレコードのキー :
            - 103
    エラー :
        処理に失敗したレコードのキー :
            - 104
    合計 :
        正常件数 : 3
        エラー件数 : 1
    エラーメッセージ : 入力内容が正しくありません。
    エラー詳細 :
        - キー : 104
          行番号 : 3
          内容 :
            メールアドレス :
                - 値の形式が不正です。
            テーブル
                行番号 : 11
                内容 :
                    建物名 :
                        - 値が他のレコードと重複しています。

BOT実行結果

BOTの実行結果を出力します。

・ステータス
実行ステータスを出力します。

・コード
HTTPステータスコードを出力します。

・BOT名
実行したBOT名を出力します。

・実行日時
BOTを実行した日時を出力します。

・実行時間
BOTの実行から終了までの経過時間を出力します。

・メッセージ
BOTの実行が継続中または、BOTの実行が失敗したエラーメッセージを出力します。

格納先リスト

kintoneアプリのレコードにBOTの出力データを格納したログを出力します。

格納先

kintoneアプリのレコードにデータを格納したログを出力します。

正常

・追加されたレコードのキー

追加されたレコードのキーを出力します。

格納方法
新規追加されたレコードのレコードIDを出力します。
更新-
新規&更新第一更新条件で指定したキーの値を出力します。

・更新されたレコードのキー

更新されたレコードのキーを出力します。

BOT出力値の格納先設定備考
同一レコードに格納する同一レコードのレコードIDを出力します。-
指定したアプリのレコードに格納する第一更新条件で指定したキーの値を出力します。格納方法に「更新」または「新規&更新」を指定している場合のみ出力します。

・フィルターされたレコードのキー

「更新条件」に一致せず、格納されなかったレコードのキーを出力します。
※「格納方法」が「新規&更新」で「更新条件」に一致しない場合は、フィルターせず新しいレコードを作成します。

エラー

・処理に失敗したレコードのキー

格納に失敗したレコードのキーを出力します。

BOT出力値の格納先設定備考
同一レコードに格納する同一レコードのレコードIDを出力します。-
指定したアプリのレコードに格納する第一更新条件で指定したキーの値を出力します。格納方法に「更新」または「新規&更新」を指定している場合のみ出力します。

合計

・正常件数

正常件数を出力します。

・エラー件数

エラー件数を出力します。

エラーメッセージ

エラーメッセージを出力します。

エラー詳細

・キー

格納に失敗したレコードのキーを出力します。

BOT出力値の格納先設定備考
同一レコードに格納する同一レコードのレコードIDを出力します。-
指定したアプリのレコードに格納する第一更新条件で指定したキーの値を出力します。格納方法に「更新」または「新規&更新」を指定している場合のみ出力します。

・行番号

グループデータ行数分の格納でエラーになる行番号を出力します。
※BOT出力値の格納先設定「指定したアプリのレコードに格納する」の設定から「追加レコード数」を「グループデータ行数」の設定のみ出力します。

・内容

kintoneアプリのレコードにBOTの出力データを格納しエラーになるフィールド名と原因を出力します。
※エラーになるkintoneアプリのフィールドがテーブル内のフィールドの場合、テーブル名とエラーになる行の番号も出力します。

実行タイミングの制限事項

実行タイミングで以下の条件があてはまる場合、kintoneアプリのフィールドへの入力値が「未入力」となります。

入力値実行のタイミングプロセス管理設定
フォーム項目値すべてレコードの削除後-
コメント
コメント投稿者
コメント番号
実行ボタン
レコードの追加後
レコードの編集後
レコードの削除後
ステータスの更新後
-
ステータス-無効
ステータスレコードの削除後-